品川OLの腰掛日記

彼氏のことや仕事のことなど

新社会人が知っておくべきたったひとつのこと

今回は「私が新卒で入社した会社を2年で辞める話」、つまり若手社員の「会社の辞め方」について書きたい。

 

私は最近転職した。正確には内定を貰っている状態で、入社するのはもう少し先になるのだけど、とりあえず転職することが確定している。

大学は学部卒、その後新卒で入社した会社への勤続年数は2年。そして今転職。まあまあの早期離職となった。 別に会社がブラックだったわけではないが諸事情により転職と相成りました。詳しくは過去の記事をお読みください。

明日入社される新入社員のみなさんにとってはかなり不吉な話になるが、若手(20代前半〜半ば)の転職活動情報というのは、万が一のときに非常に役立つと思う。よく「新入社員が知っておくべき10個の○○」とかいうブログ記事があるけど、若手社員にとって本当に必要な情報というのは、「入った会社が本当にどうしようもなかった場合、いかにして会社から脱出するか」だと思う。

 

転職活動ではまず転職エージェントを使う。転職エージェントとは、転職の仲介業者。転職希望者と人材が欲しい企業の橋渡しをする。自社の推薦者が特定の企業に入社したら、紹介料として企業から推薦者の年収の30%程度の成功報酬が渡される。転職エージェントは企業からの非公開求人を沢山持っているので登録必須。

20代だとマイナビ20'が一番使いやすいんじゃないかと思う。20代向けだし、私もここにまず相談した。ただし紹介して貰える求人数が少ないので、DODAとかリクナビも登録すべき。面倒くさいけど。とりあえず複数のエージェントを登録、利用すべきです。

転職エージェントのサイトにて個人情報を登録し、エージェントとの面談を予約する。大抵すぐ予約しないとエージェントから電話がかかってくるので注意。その後エージェントと面談し、直接話を聞いてもらいつつ(何故転職するのか、どういう職種に興味があるか等)、転職希望者の人柄や雰囲気を加味した上で、求人を紹介してもらう。意外と面談時のエージェントから見た転職希望者の人柄や雰囲気が紹介される案件に影響を与えるように思うので、エージェントとは気持ちの良い面談を心がけてください。

20代向けだと応募するのは数社で十分なはずです。ちなみに私は1社だけでした。あとは履歴書と職務経歴書を書いて、顔写真を撮って終わり。顔写真は人によると思いますが私はちゃんとした写真屋(新卒向けの顔写真屋さん)で用意した。職務経歴書は参考例があるのでそれを元に作成してください。私はマイナビさんのサンプルを参考にしました。ちなみにどちらもワードで作成しました。

それらを元に面談してくれたエージェントさんが推薦状を書きます。履歴書、職務経歴書、推薦状、計3点を応募する企業に提出します。

書類が通れば面談になります。面談回数は大体2、3回。面談内容は、会社でやってきたことがメインですが、学生時代の話も少し聞かれたりします。あとは志望動機。(若手特有かもしれませんが)仕事に関する資格があるとなお良しな気がする。やる気バロメーター的な。

あと、内定が出たら、エージェントを通して雇用条件を相談した後、転職すると決心したのであれば、勤めている会社の直の上司に退職の旨を早急に伝えましょう。円満退社が大事です。

以上、若手の転職についてお伝えしました。自分を救えるのは自分だけ。長い人生、見切り見極めが大事です。