品川OLの腰掛日記

彼氏のことや仕事のことなど

急に子供が欲しくなる

最近ぼんやりと共同体について考えていて、ついさっき瞬間的に子供が欲しくなった。親と子という、血縁による平和な、動物的な、牧歌的な、共同体がほしいな、と思った。今、25歳、独身、彼氏アリ。結婚妊娠出産のコンボはまだまだ現実的、これからしっかりとスケジュールを作成すれば問題なく達成できる目標だ。

しかし、今ここで安易にフルコンボを目指せば40歳くらいで「私今まで子育てしかしてなかった、これからの人生どうしよう」となるのは目に見えている。というか絶対にそうだ。つまり、仮に29歳で出産を夢見るのであれば、それまでに何かを成し遂げなくてはならない。それは仕事でも勉強でも趣味でもいいのだけど。いい加減自分ができない理由を数えるのに疲れているし、何か、ひとつのことにエイヤッとPOWERを注ぐべきだと理性がささやく。しかしこの「頭では理解してる」という状態がよくなくて、つまりパワーが足りない。勢いが、ない。転職前のこの不安な・・・次の職場ではうまくやっていけるだろうか・・・気持ちが、もともとメンヘラな自分をさらにナーバスにさせる。

シェアハウスは現代の共同体となりえるのか。シェアハウスに入居する理由は、金銭的理由・人間関係の構築のどちらかなんじゃないのかなと思っていて、もしうまくいったら素敵だと思うけど、やっぱり不安だ。テラスハウス見てると、ああ、ああ・・・という気持ちにしかならない。それでもアレはうまくいってる方だ。テレビだから、というのがあるのだろうけど。

もしシェアハウスを運営したり居住していたとして、もし私が病気になって大手術が必要、しかし貯金がない、といったケースがあれば、おそらく両親を頼ることになるだろう(頼りたくないが)。困ったとき、シェアハウスのルームメイトが、私に何をしてくれるのだろうか。もしくは、私はルームメイトに何をしてあげられるのだろうか。きっと、これまでの高校時代の女友達の多くと同じく、一緒にいるときはある程度楽しく、しかし一度離れるときっと、会う回数は激減するだろう。そういうのが、すごく悲しい。いつか会えなくなる人々と出会うことのつらさ、とでも言えばいいのか。

結局、結婚という形でしか私の求める共同体は作れないのだ。でも、もっと地域や国家というものが身近に感じられ、そのセーフティネットを有効活用できるのであれば、生かされていることに多くの人が気付けるのではないかとも思う。人は生かされているということに気が付けなければ、周囲に優しくできないというか、真に丁寧に生きることができないように思う。

どうにもこうにも文章がまとまらない。